ご愛読、ありがとうございます。
KJWORKS設計施工で自宅を建てて、早7年。外壁の板張り、バルコニーデッキの板もずいぶん色落ちが進行してきたので、このたび思い切って再塗装の工事をおこないました。
写真は家を北東の方向から見たものですが、東側が駐車場で空いているため、朝日がすごくよくあたるんです。室内が明るいのはいいのですが、外壁への日射の影響はかなりのものだったようで...。
KJWORKSの木想家では、外壁の下には必ず通気層を設けているので、板がジメジメして腐ってくる、ということはそうありません。色が落ちるのは、表面的なものなんですね。
雨に濡れる、そして強い日射を浴びて乾く。その繰り返しで、板そのものの色も落ちてきますし、塗装を施したものも徐々に色あせてきます。完全にあせて板が悪くなりだす前に再塗装をすると、その次が長持ちするんですよ。
木部の再塗装の際には、まずは元の板の荒れた表面を少し削って整える作業をおこないます。これを「ケレン」と言って、次のような感じです。
そして表面が綺麗になってから、新しく色を塗っていくんです。私の家の外壁は板張りの部分がほとんどなので、足場をかけ、ケレンをして、塗装して、足場を外す全工程で、10日ほどかかりました。
冒頭の写真はその再塗装完了後の勇姿であります。新築時と同様の美しさに仕上がり、非常に満足です!
また今回、普段拭くことができないハメ殺しの窓、外国製木製サッシに面格子をつけた窓なども、足場を掛けたことで綺麗に掃除もできました。何だか年末の大掃除の仕上げを今頃やった感じで、室内からの眺めもすっきりと綺麗になり、ありがたいことです。
なにせ板の面積が大きいので、コストはそれなりにかかりましたが、それは新築時からわかっていたこと。お客さまへの提案では、下屋の部分のみ板張りにするなど、もう少しメンテを考えた提案内容にしているんですよ。
それにしても、外壁やデッキの床も、表面をケレンしたり鉋をかけたりすれば、また白木が下から顔を出してきます。そこにまた色をつけてやれば、新築の時に戻ってくれる。
家が「一皮剥けた」という感じでリフレッシュしてくれます。これもまた新建材にはない、木の良さだなあ。
木の家に住んでいるということ、そのよさを改めて実感することができ、またつくり手としての自信も深めることができ、おおいに実りのあった、今回の塗り替えだったのであります。
さあ、次の塗り替えに備えて、また少しずつでもメンテ費用の積立てを再開しましょう!





