
いつもお読みいただきありがとうございます。
先日、KJWORKSの木想家によく使われている「阿蘇小国杉」の産地、熊本県小国町から便りが届きました。
「カーボンオフセット制度」の導入に取り組んでいる一般社団法人「モア・トゥリーズ」と小国町が、同制度の基本協定を結びました!という内容でした。
カーボンオフセット制度とは何か?私もあらためて調べてみましたが、モア・トゥリーズによると、
「私たちがどうしても排出してしまうCO2(二酸化炭素)を、植林やグリーンエネルギーなどによってオフセット(相殺)することがカーボンオフセットです。」
「2008年に京都議定書の第一約束期間がスタートしてから、カーボンオフセットについて行政、企業、個人の関心が一層高まっています。中でも森林ベースのカーボンオフセットには今後ますます大きな注目があつまるでしょう。」とのこと。
なるほど、これは森林による炭素固定機能などによって企業などが出すCO2をオフセット(相殺)しよう、という制度なんですね。
KJWORKSと縁の深い小国の森がこの制度の基本協定を結んだことによって、今後は、町有林のCO2吸収量をクレジット(証書)にして売却し、その収益を森の間伐などの費用に充てる予定とのこと。証書を企業が買うことにより、その分のCO2が相殺となる、というわけです。
とても意義深い活動だと思いますし、小国町がこの制度に積極的に加わっているというのも、何だか関係者として嬉しいことです。
このモア・トゥリーズ、代表者は音楽家の坂本龍一さんです。私は以前からファンでしたので、なおさら興味深く記事を読みました。
坂本さんが小国の森で「音楽家がこういう活動をしなくていいようになってほしい」と話をされたそうです。我々が生きるこの環境をなんとかしないと、という想いをもっとたくさんの人に、あたり前にもってもらいたいという彼の気持ちが表れた言葉だと思います。
KJWORKSでもささやかながら植樹の活動をおこなっていますし、木の家を建てて長く住むことそのものが炭素固定だと言えます。そして山にまた木を植えていく。これらは、まさにモア・トゥリーズの活動に重なるものですよね。
今回の便りで、あらためて自分達の仕事が環境保護の面からも意味のあることだと再認識しましたし、これからもその意味をしっかりと理解し、お客さまにも伝えられるようにしていきたい。そんな風に考えさせられた出来事でありました。
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