『骨董掘り出し人生』 中島誠之助著 朝日新書
いつもお読みいただきありがとうございます。
この本は、皆さんご存知の「鑑定の達人」、中島誠之助さんの、自伝のような本です。
元々骨董の世界にはとても興味があり、古いものもすきなのですが、それとは別に「骨董の業界」というものにも少なからず興味があったので、名高い中島さんの自伝であれば、そのようなことが書いてあるかな?という気持ちで読み始めました。
もちろん、だましだまされ、生き馬の目を抜くような骨董屋の世界のことも色々とありましたが、それ以上に、著者が骨董屋になるまでの人生の物語に、ついつい惹きこまれてしまいました。この方、漁師も経験してらっしゃるんですよ!
氏がひとつのジャンルにまで高めたとされる「古伊万里」のこともたくさんかいてあります。
骨董の逸品の写真などはあまりないので、そういうビジュアルなものを求める方にはお薦めしませんが、骨董屋の世界、そして中島誠之助さん自身に興味がおありの方には、是非おすすめしたい、わくわくするような一冊でした!





