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リフォーム工事のご要望を受け、今住んでおられる家にお邪魔したとき、「あ、これはリフォーム後も活かして使いたいなあ」と思うような「素敵なもの」がそのお宅にあると、嬉しくなります。
それは、立派な大黒柱や梁であることもあり、床柱や床の間の違い棚などであることもあります。また、これは新築でも一緒ですが、年季の入った素敵なソファや家具なども、活かしたいものですね。古い和箪笥の素晴らしいものに出会ったりすると、これを何とか空間の主役に!と思ったりして。
もちろん、それらはかなり古びていますから、汚れを落としたりして、もう一度お化粧をしてあげないといけないことが多いです。ソファなどは布地を張り直したり。でもそうすることでまたそれらが美しさを取り戻したりすると、本当に嬉しいですね。
写真のこのリフォームのお宅の場合も、写っているこれらの建具がなかなか素敵なものでしたので、これらを再利用した空間をご提案してリフォーム工事をおこないました。
雪見障子や欄間障子。建具というのも、昔のほうが今よりも細かい手の込んだ仕事をしていることも多くて、何とか活かして使いたいなあ、と思うことが多いモノですね。
ただ、昔の家の建具は、とても背が低いんです。170センチ台ですから、今の2mくらいの高さの建具に慣れていると、とても低いものですので、そこがネックになることもあります。
でも、そんなレトロな雰囲気が好きなお客さまも結構いらしたりして、うまくこの事例のようにそのまま活用できることもあるんです。どうでしょう?欄間があることもあって、そんなに低い感じはないですよね?
こんな感じで、昔からその家の歴史を見てきたモノがまた再生して、また新しくなったその家の歴史をになっていく。それはとても素晴らしいことですね。
そう考えると、リフォーム工事ならではの、とても意義のあることをしているんだなあ。そんな風に思ったりする私なのであります。






