ご愛読、ありがとうございます。
今日は、不況に強いロングセラー、そしてその「危機」の話を少し。
写真は、皆さんよくご存知、「チロルチョコ」です。その名を聞いて私の頭に浮かぶのは、左下のふたつくらいですが、今はこんなにも種類があるんですね。ちょっと驚きました。
この人気商品、最初に「チロル」の名を冠して発売されたのは昭和37年だそうです。製造・販売は「チロルチョコ株式会社」。まさに同社はこのチョコレートと共に歩んできたと言えますね。
今回このチョコを取り上げたのは、その「危機」のニュースを見たからです。実は現在このチロルチョコは品薄状態で、販売遅延、販売中止という事態になっているそうなんです。同社HPにも、トップにそのお詫びが出ていますね。
原因は福岡県田川市にある工場の人員不足だそうで、これからの「かきいれ時」に向けて増産ができなかったということのようですが、実はこれは、同社のみならず、日本の「バレンタインデー」にとって、かなりの痛手なのです。
それは何故か。もうなんとなくお分かりでしょう?
そう、このチロルチョコは、「本命チョコ」ではなく「義理チョコ」の王様なんですね。おかしな言い方ですが、義理チョコの本命なのです(笑)。
本命チョコよりも義理チョコのほうが、大量に配られるもの。1個10円から、というこのチロルチョコはまさにぴったりで、バレンタインデーに向けてまとめ買いをする女性が非常に多いのだとか。
値段も安く、しかもいろんな種類があって楽しい。そんなこのチョコは景気低迷にも影響を受けず、逆にそんな時にこそ好まれました。リーマン・ショックがあった2008年度に、それまでの最高売上数を誇ったと言います。その数、なんと9億個。すごいものですね。
そんな不滅のロングセラーの危機を知ると、子供の頃にお世話になった私としても、やはり気になります。何とか「当日」までには復活して、「本命」の名に恥じない活躍をしてほしいところです。
※ちなみに同社HPを初めてみましたが、「チロルコレクション」「チロルの秘密」「懐かしいCM集」などあって、楽しめます。ご興味がおありの方はどうぞ。 http://www.tirol-choco.com/index.html





