ご愛読、ありがとうございます。
今日はタイヤに関するお話を二つ。
まずはこちら。ついに「パンク知らず」のタイヤが出来たというお話です。
昨年末の東京モーターショーに出展されたこのタイヤ、空気ではなくて特殊な形状をしたスポークで支えられています。空気圧が不要なんですから、当然パンクで困ることはない、というわけですね。
このスポーク、熱可塑性樹脂で出来ていて、その姿そのものがとても美しいです。タイヤに空気を入れるのはある程度のクッション性が必要だからですが、それにかわるスプリング性をもった形を追求して生まれたものなのだろうと想像できます。このスポークはリサイクルも可能だということで、その点も優秀です。
もう、パンクとはおさらば。遂にそういう時代が来たか!という感じですね。
そしてもうひとつはこちら。なかなかお洒落なバッグです。
「SEAL(シール)」のブランド名で販売されているこのバッグ、実はタイヤチューブで出来ているのだそうですよ!
使用済みとなった大型トラック用のタイヤ。その内部で空気を保持しているチューブを再利用し、バッグの他にも靴や財布などの製品として生まれ変わらせているのだとか。びっくりですね。
タイヤチューブは非常に強度に優れていますから、ヘビーデューティーな使い方をされる方にはとてもいいと思います。その実用性に加えて、とにかく他にない個性的な質感、そして元々のチューブに刻まれていた模様をうまく活かしたデザインとなっていて、プロダクトとしても好感がもてます。
かつてタイヤの中で車と一緒に旅をしていたチューブが、今度はバッグになって旅のお供をする。
なかなか、いい話ではありませんか。リサイクルの好例としても、ロマンが感じられるところも、ですね。





