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    <title>KJワークス設計士・山口 : 北摂　北大阪　注文住宅　間取りを木の家　施工例から解説。</title>
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    <updated>2012-05-18T14:40:14Z</updated>
    <subtitle>北摂 北大阪の注文住宅、注文住宅の間取りを木の家　施工例から解説しています。</subtitle>
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    <title>世界最小の</title>
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    <published>2012-05-18T14:40:10Z</published>
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    <summary>   &#160;  ご愛読、ありがとうございます。  &#160;  今日も、...</summary>
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        <![CDATA[<p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/07c0a224e96b_14CD3/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E5%B0%8F%E3%81%AE_2.jpg" rel="shadowbox"><img title="世界最小の" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="336" alt="世界最小の" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/07c0a224e96b_14CD3/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E5%B0%8F%E3%81%AE_thumb.jpg" width="504" border="0" /></a> </p>  <p>&#160;</p>  <p>ご愛読、ありがとうございます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>今日も、この世界の多様性、その凄さを感じる話を知りました。少し採り上げます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ご覧の蛙、見た目にも可愛らしい感じですが、驚くべきはその体の大きさです。蛙が乗っているのはコインですね。これはダイム（Dime）として知られる、アメリカ合衆国の10セント硬貨ですが、その直径は約18ミリです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>その上にちょこんと乗っているこの蛙、その体長はわずか７．７ミリしかありません。もちろん、世界最小の蛙です。今年の初めに見つかった、新種なんですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>パプアニューギニアの熱帯雨林で発見されたというこの新種の蛙「Paedophryne amauensis」は、地面に降り積もった葉っぱの下に生息していて、しかもかなり近接して暮らしていると見られているそうです。その距離は50センチほどだと言いますから、そこら中にいるという訳ですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>体が小さい分、鳴き声も小さくて、昆虫の羽音くらいの音量しかないといいます。それを考えると、近接して生息しているのも、わかりますね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>しかし、この小ささが意味するものは、単に世界最小の蛙、というだけではありません。おそらくこの種は、世界で今のところ見つかっている、最小の脊椎動物だとも言えるのだそうです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>脊椎動物とは、「背骨」をもった動物のこと。魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類の５類の生き物は全て脊椎動物です。私たち人間に馴染みの深い生物は、ほとんどがこの５類の中に入っているはず。</p>  <p>&#160;</p>  <p>その中で最も小さい生き物が発見された、ということなのですから、それは凄いことですよね。そう思いませんか！？</p>  <p>&#160;</p>  <p>シロナガスクジラ、人間、そしてこの蛙は、すべて同じ脊椎動物という仲間なのですよ。クジラの脊椎とこの蛙の脊椎、そのスケールの違いたるや、ちょっと想像を絶するものですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>この蛙は大昔から熱帯雨林に生きていて、虫を食べ、そして自分より大きな動物に食べられ、食物連鎖の大きな輪の中にあり、その輪の一部を担っていたんですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>こういう新しい発見のことを知るたびに、やはり生物の多様性、それを育んできた地球環境のことを、強く思います。その素晴らしさはもっと人間に認識され、それと共に生きる術を知らなくてはいけない、そう思います。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ちなみに、このような新種の発見は毎年必ず何例かありますが、地球上の生物の中で、今知られている種はおそらくまだ１割くらいだろうとも言われていますね。ということは、まだ９割の生物は発見されていないのです！あくまで人間に、ですが。</p>  <p>&#160;</p>  <p>きっとまた「世界最小の」が塗り替えられる日が来るのでしょうね。</p>  <p>それが、生物多様性というものの証しでもあるのですから。</p>]]>
        
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    <title>けやき水源</title>
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    <published>2012-05-16T14:53:17Z</published>
    <updated>2012-05-16T14:53:22Z</updated>

    <summary>&#160;    &#160;  &#160;    &#160;  ご愛読、...</summary>
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        <name>KJWORKS 大阪</name>
        
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        <![CDATA[<p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/e307506d7cbf_14FDB/120516-103514_2.jpg" rel="shadowbox"><img title="120516-103514" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="404" alt="120516-103514" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/e307506d7cbf_14FDB/120516-103514_thumb.jpg" width="304" border="0" /></a>&#160; <a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/e307506d7cbf_14FDB/120516-103855_2.jpg" rel="shadowbox"><img title="120516-103855" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="404" alt="120516-103855" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/e307506d7cbf_14FDB/120516-103855_thumb.jpg" width="304" border="0" /></a> </p>  <p>&#160;</p>  <p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/e307506d7cbf_14FDB/120516-103650_2.jpg" rel="shadowbox"><img title="120516-103650" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="404" alt="120516-103650" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/e307506d7cbf_14FDB/120516-103650_thumb.jpg" width="304" border="0" /></a>&#160; <a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/e307506d7cbf_14FDB/120516-104324_2.jpg" rel="shadowbox"><img title="120516-104324" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="404" alt="120516-104324" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/e307506d7cbf_14FDB/120516-104324_thumb.jpg" width="304" border="0" /></a> </p>  <p>&#160;</p>  <p>ご愛読、ありがとうございます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>昨日と今日、KJWORKSのパートナーである林産地、熊本県は阿蘇小国町へといってきました。今回は、小国町での新しい「地熱乾燥」の技術とその乾燥材の確認が、主なテーマでした。</p>  <p>&#160;</p>  <p>もちろん、そちらの見学もしっかりとやってきましたが、私には、その存在を知ってからは、小国に行くたびにお願いして連れて行ってもらうところがあります。それがここ「けやき水源」なんです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ご覧のとおり、川沿いに立つ欅（けやき）の巨木の根元から、清らかな水が滾々と湧き出ている場所です。この木は樹齢1000年と言われていて、それはもう立派な、まさにご神木です。</p>  <p>&#160;</p>  <p>そして、写真にはうまく写っていませんが、この木のすぐ横には水神様が祀られています。なんでも、江戸後期にこの辺りに住んでいた湊屋橋本順左衛門という人物が、この水源に小さな船が入っていくという吉夢を見、そして富くじで一番くじを引き当てた、というような言い伝えが残っているそうです。そしてこの水神様は、招福の神様として知られているのだそうですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>今回、もちろん私も、福を呼ぶ水神様へお参りをしてきました。しかし、それが目的でここへ行くのではないんです。ただ、この場所がもっている雰囲気が好きなんですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>欅の巨木と、そこに湧き出る清らかな水。特に今は緑がとても美しい時季です。その木陰に入り、湧き水とそこにいる小さな魚たちを眺めている。神聖な場所に、心安らかにいる感じ。とても静かな、しかし強い「場」のエネルギー。それが、とても好きなんです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>今日もこの場所で、しっかりとその場の力を感じつつ、和んできました。とてもいい時間でした。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ただ、何というか、こういうことは、あまり言葉で色々と書きつらねることではないのでしょうね。私の稚拙な写真から、少しでもその雰囲気が皆様に伝われば、何かを感じていただければ、幸いです。</p>]]>
        
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    <title>ペコット＆リペット</title>
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    <published>2012-05-14T08:58:34Z</published>
    <updated>2012-05-14T09:00:13Z</updated>

    <summary>   &#160;  ご愛読、ありがとうございます。  &#160;  今や、街...</summary>
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        <name>KJWORKS 大阪</name>
        
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        <category term="3. ECOネタピックアップ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/fe51801511e9_FCF2/110308P-ecot%E3%83%9C%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%BF%E6%96%B9.jpg"><img title="110308P-ecotボトルたたみ方" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="286" alt="110308P-ecotボトルたたみ方" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/fe51801511e9_FCF2/110308P-ecot%E3%83%9C%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%BF%E6%96%B9_thumb.jpg" width="404" border="0" /></a> </p>  <p>&#160;</p>  <p>ご愛読、ありがとうございます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>今や、街中に溢れている「ペットボトル」。本当に、生活の中でごくありふれたものになりつつあります。もう、その姿を見ない日はないと言ってもいいくらいです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ペットボトルのＰＥＴとは、ポリエチレンテレフタレートというその素材の合成樹脂の名前からきたものですが、現在その流通量はものすごいものとなっていて、そのリユースやリサイクルは、環境への配慮があたり前に求められる今という時代においては、企業の大きな課題となっているんですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>私は樹脂そのものが好きではありませんが、私の好みとは関係なく、世にこれほどに蔓延っているもの、それに関する環境貢献の話題には、とても興味があります。</p>  <p>&#160;</p>  <p>先日、コカ・コーラボトラーズの水に対する取り組みを採りあげましたが、それと同様に、清涼飲料水メーカーにとって、このペットボトルという容器でいかにして環境への負荷を低減するかが、とても大切なことだと言えますね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>私が思うに、その課題に熱心に取り組んでいると見られるのは、サントリーホールディングスではないでしょうか。今日は同社の取り組みを少しご紹介しましょう。最近の同社には、２つの大きな成果があったようです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ひとつは「Ｐ－ｅｃｏｔボトル（ペコットボトル）」というタイプのボトルの採用です。これは去年から「サントリー天然水」550mℓペットボトルに採用されているものですが、従来のタイプよりも約40％もの軽量化を実現しているんですね。原油由来の樹脂の使用料が40％減ということですから、非常に大きな効果ですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>冒頭の写真は、その「Ｐ－ｅｃｏｔボトル」を潰していく様子です。ずいぶん小さく折りたためてしまうんですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>しかし、この軽量化というのは、ただ軽くするだけならそう難しくないそうです。しかし、そうなると別の問題が発生するのです。軽量化するとは「薄く」することですから、ボトルがペコペコして握りにくくなり、さらに開けた時に中身がこぼれやすくなってしまいます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>また、リサイクル処理の際には、強い風を当てることで、ボトル樹脂とラベル樹脂を分離しているのだそうですね。あまりにも軽くなると、この風による分別がしにくくなるという問題もある。</p>  <p>&#160;</p>  <p>「Ｐ－ｅｃｏｔボトル」は、その双方の問題点を共に解決し、持ちやすく、さらに風分別に必要な最小限の重量を保持しているという、かなりの試行錯誤の結果に生まれたものなのですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>そして、最近実用化されたもうひとつの成果、それは、100％再生ＰＥＴを使用してつくられた「リペットボトル」です。これはまさに、新規の原油由来樹脂材料の使用がゼロになるということ。すごいですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>この成果は、サントリー食品インターナショナル（株）と協栄産業（株）とが共同で開発した、ペットボトルの「B to Bメカニカルリサイクルシステム」によって実現したものだそうです。メカニカルリサイクルとは、リサイクルの方式のひとつの用語で、使用済製品の粉砕、洗浄処理（マテリアルリサイクル）に加えて、さらに高温、減圧下での処理を加えたものだとか。これによって再生材料中の不純物が除去できて、効率の良いリサイクルが可能になるということです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>「ペコットボトル」と「リペットボトル」。その技術の高さもさることながら、ネーミングも簡潔で覚えやすく、ちょっと可愛い感じで、なかなかいいのではないでしょうか？</p>  <p>&#160;</p>  <p>なお、サントリーホールディングスは、この「リペットボトル」の展開に加え、同社の環境貢献のもうひとつの柱、「天然水の森」活動によって、第21回「地球環境大賞」の大賞を受領しました。</p>  <p>&#160;</p>  <p>なるほど、サントリーの山﨑蒸溜所を見学し、その地の美しい自然と清らかな水を大切にしている姿勢を見てきた私には、これらの取り組みと大賞受賞というその結果も、かなり納得できるもの、なのです。</p>]]>
        
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    <title>プチ氷河期</title>
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    <published>2012-05-12T07:35:19Z</published>
    <updated>2012-05-12T07:35:28Z</updated>

    <summary>   &#160;  ご愛読、ありがとうございます。  &#160;  今日は何...</summary>
    <author>
        <name>KJWORKS 大阪</name>
        
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        <![CDATA[<p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/bb6b40b6f288_E949/%E3%83%97%E3%83%81%E6%B0%B7%E6%B2%B3%E6%9C%9F_2.jpg"><img title="プチ氷河期" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="404" alt="プチ氷河期" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/bb6b40b6f288_E949/%E3%83%97%E3%83%81%E6%B0%B7%E6%B2%B3%E6%9C%9F_thumb.jpg" width="376" border="0" /></a> </p>  <p>&#160;</p>  <p>ご愛読、ありがとうございます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>今日は何やらややこしいイラストが出てきました。これは、太陽がもつ磁場を表したものです。いま、実は大きな変化がこの磁場に起こっているのだそうで、それを少し採りあげます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>これは、国立天文台の観測チームによって発表されたものです。我々素人には、「太陽に磁場がある」ということすらよくわかっていないことですが、太陽にも北極と南極があり、それぞれにプラスとマイナスの磁場をもっているのですね。これも、太陽がもつ周期的な活動のひとつだそうです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>北極がプラスで南極がマイナス、あるいはその逆、というのが通常の状態で、それは約11年という周期で、定期的に入れ替わっていたということです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ところが、2008年頃から、変化が現れました。南極はプラスのままで、北極のマイナスが徐々にプラスになってきた、というのです。どちらもプラスになると、今度は「赤道」の付近にマイナスができて、２極構造から「４重極構造」へと変わってしまうのだとか。イラストは、それを表したものなのですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>では、このような「４重極構造」が起こった時、我々が住む地球へは、どのような影響があるのか。それは実際のところわかりませんが、過去に同じような状況になった「前例」から推測することは可能だと言えます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>この太陽の状況の「前例」は、17世紀半ばから18世紀初頭にかけて起こっていたそうです。その時地球はどうなったか。「寒く」なった、ということです。これを「小氷期（Little Ice Age）」と言うのだそうですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>氷河期というのは、地球全体が非常に寒冷になってしまった時期のことですが、小氷期というのは、そこまでの規模ではないものの、平均的に気温が少し低くなり、その期間中には「寒い冬」が起こりやすくなる時期、ということのようです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>前回の小氷期であった17世紀半ばには、例えばアルプスの氷河がそのエリアを大きく拡大したり、オランダの運河が冬の間完全に凍結したりということがよく起こったそうです。1780年の冬には、あのニューヨーク湾が凍結した、という記録も残っています。</p>  <p>&#160;</p>  <p>今回も、前例と同様の小氷期は起こるのか。それはあくまで可能性にしか過ぎませんが、何らかの太陽からの影響は、やはり地球にも起こるのだろうと、私は思います。我々が住む地球の、命の源は太陽エネルギーです。その太陽に異変が起こった時、地球が無関係でいられるとは思えませんね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ただ、前回の小氷期から比べて、昨今は炭酸ガスの影響による平均気温の上昇が大きな問題になっています。逆に小氷期になって、それに歯止めがかかるのか。あるいは、炭酸ガスの影響ということ自体がさほど本質的なことではなく、大きな時代のうねりの中で、温暖な時期から寒冷な時期への変化がある、ということなのか。</p>  <p>&#160;</p>  <p>地球規模、そして地質学的な時間単位のことは、我々人間には及びもつかないことばかりです。予測などつこうはずもありませんね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ちなみに個人的には、夏が拡大しているように思われる昨今の「四季の乱れ」が、小氷期に緩和されることを、少し期待してしまったりも、するのであります。</p>]]>
        
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    <title>文化財の眺め</title>
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    <published>2012-05-10T13:56:49Z</published>
    <updated>2012-05-10T13:56:53Z</updated>

    <summary>   &#160;  ご愛読、ありがとうございます。  &#160;  私は最近...</summary>
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        <name>KJWORKS 大阪</name>
        
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        <category term="4. 日々の思い" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/">
        <![CDATA[<p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/3eea5b331d68_142A8/photo_ashiya_2.jpg" rel="shadowbox"><img title="photo_ashiya" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="364" alt="photo_ashiya" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/3eea5b331d68_142A8/photo_ashiya_thumb.jpg" width="484" border="0" /></a> </p>  <p>&#160;</p>  <p>ご愛読、ありがとうございます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>私は最近、お客さまのお宅へお伺いするのに、よく芦屋川の辺りを通るんです。川沿いの松の並木や、少し上がったところにあるフランク・ロイド・ライトの傑作「旧山邑邸」などの横を通るたび、その素晴らしい眺めを楽しませてもらっています。</p>  <p>&#160;</p>  <p>そうしたら、実はこの芦屋川の辺りの景観は、この４月１日から、「文化財指定」を受けていたのですね。私、全然知りませんでした。といっても、国の指定ではなく、芦屋市による指定、なのですが。</p>  <p>&#160;</p>  <p>そもそも、「文化財指定」というのは建造物とか美術品といったものに対しておこなわれるものではないの？私もそう思っていましたが、実は平成16年の法改正で、景観を文化財のひとつとして保護することができるようになったそうなんです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>改正以降は、国も高知県の四万十川流域や、長崎県の平戸島、あるいは京都府の宇治のあたりなどを文化財的景観として選定しているとのことで、また京都府などでも独自の選定をしています。</p>  <p>&#160;</p>  <p>国の選定では、まだ兵庫県内でのものはありません。しかし、何とかこの良好な景観を保護したい、そんな思いが、国に先駆けて全国でも初めてという市町村レベルでの指定に向かわせたのでしょうね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>元々この芦屋川付近は、市の都市計画で「特別景観地区」として指定されていて、条例によって新しく建てられる建物などへの厳しい規制がありました。今回は市の文化財保護条例を一部改正する形で、同じエリアを文化的景観として選定する、という形をとっているようです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>なぜ、元々特別景観地区として指定されているのに、わざわざ同じ範囲を「文化財指定」するのか。それはおそらく、市民へのアピールの要素も大きいのだと思います。「文化財指定された景観」という評価を打ち出すことで、市民の皆さんに「景観の保護」という意識を、もっともってもらう。そういうことなのでしょう。</p>  <p>&#160;</p>  <p>この芦屋川流域地区、冒頭の写真のように、実際とても美しいところです。山をバックに、川の流れ、御影石の護岸、そして昭和10年の植林だという黒松の並木。</p>  <p>&#160;</p>  <p>明治から昭和初期にかけて住宅地として発展してきたという歴史をもち、先述の「旧山邑邸」は国指定の重要文化財です。ほかにも仏教会館など、近代建築も数多く残されていますね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>そんな素晴らしい場所、その景観は、芦屋市民の財産であるはずなのですが、実際のところ、特別景観地区というようなお固い都市計画上の法規制だけでは、そのような考え方が、あまり一般の皆さんへ浸透していかなかった。</p>  <p>&#160;</p>  <p>その結果、その良好な場所性ゆえに集まる、新たな商業建築などによる「景観の侵食」が進みがちになる。それをくい止めたい。そんな事情が、今回の条例改正と景観指定には、あるのだろうと思いました。</p>  <p>&#160;</p>  <p>自分の街の景観に誇りをもち、皆でそれを保護するという気持ちを共有すること。</p>  <p>&#160;</p>  <p>今回の「文化財指定」をきっかけに、「規制」で縛りつけるのではなく、そのようなコンセンサスがしっかりと浸透していくことこそ、芦屋にとっての良き成果と言えるのでしょうね。</p>]]>
        
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    <title>再生の仏</title>
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    <published>2012-05-08T12:16:26Z</published>
    <updated>2012-05-08T12:16:39Z</updated>

    <summary>   &#160;  ご愛読、ありがとうございます。  &#160;  ご覧の仏...</summary>
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        <name>KJWORKS 大阪</name>
        
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        <category term="4. 日々の思い" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/">
        <![CDATA[<p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/9a88c4dacf58_12B2D/%E6%9D%BE%E3%81%AE%E4%BB%8F_2.jpg"><img title="松の仏" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="403" alt="松の仏" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/9a88c4dacf58_12B2D/%E6%9D%BE%E3%81%AE%E4%BB%8F_thumb.jpg" width="284" border="0" /></a> </p>  <p>&#160;</p>  <p>ご愛読、ありがとうございます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ご覧の仏さま、大日如来さまです。先日、この写真のように、京都は清水寺に安置され、開眼法要が営まれたものです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>この仏さまは、東日本大震災の被害にむけて、その鎮魂と復興とを祈願して製作されたものなのですが、その材料も、それに相応しいものが選ばれています。</p>  <p>&#160;</p>  <p>あの陸前高田市の名勝「高田松原」の松も大きな被害を受けました。その松を、仏像として再生したい、という想いのもと、その流木の材を使ってつくられているんです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>この仏像の製作者は京都府南丹市にある京都伝統工芸大学校の学生さん達。その製作については、震災前に清水寺から依頼されていたものだそうですが、製作にかかる前にあの忌まわしい震災が起こりました。</p>  <p>&#160;</p>  <p>そこで、この仏像こそ震災復興のシンボルとして、それに相応しいつくり方を、という想いが生まれたんですね。約30本分の流木の材が使われているそうです。そのお姿は、清水寺の塔頭である真福寺（大日堂）の仏像を模したものです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>また、材料だけではなく、その製作過程においても、たくさんの人々の祈りが込められているんです。この仏像は陸前高田市や宮城県の塩竃市、神戸市などいくつかの都市を巡回し、それぞれの地でたくさんの人々よって、ノミが入れられました。その数、１万１１１３人。</p>  <p>&#160;</p>  <p>その中には、昨年11月に京都を訪れた、ブータンのワンチュク国王夫妻も含まれています。それだけの数の、被災地の復興と犠牲者の鎮魂への想いが、そのお体に刻まれているんですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>清水寺の森清範貫主はこの仏さまについて、「被災地の方の祈りを込めた霊仏。再興と鎮魂の仏さまとして、代々伝えていきたい」とおっしゃったそうですね。素晴らしいことです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>美しいあの高田松原が、仏さまとして再生し、その仏さまに、被災地の再生への祈りが捧げられる。きっと、霊験あらたかな仏さまとして、永く人々に親しまれることでしょうね。</p>]]>
        
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    <title>「家守り」は続く</title>
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    <published>2012-05-05T02:05:12Z</published>
    <updated>2012-05-05T02:06:59Z</updated>

    <summary>   &#160;  ご愛読、ありがとうございます。   &#160;  KJW...</summary>
    <author>
        <name>KJWORKS 大阪</name>
        
    </author>
    
        <category term="2. KJ WORKSの設計術" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/fa3cbb946f96_9C02/3850bf34abf2_2.jpg"><img title="3850bf34abf2" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="299" alt="3850bf34abf2" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/fa3cbb946f96_9C02/3850bf34abf2_thumb.jpg" width="404" border="0" /></a> </p>  <p>&#160;</p>  <p>ご愛読、ありがとうございます。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>KJWORKSがつくる木の家「木想家」は、すべて注文住宅です。ですから、基本的には住まい手のお客さまは変わることなく、子供さんへ、次の代へと受け継がれていくものです。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>しかし、場合によっては、やむを得ない事情により、お住まいを手放さなければならないこともある。とても悲しいことではありますが、それも充分あり得ることです。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>長岡京市で、KJWORKSの木想家に10年お住まいになったお客さまが、親御さんのお体のことを考え、ご主人のご実家での同居をお決めになったのは、昨年のことでした。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>ご実家の建物はとても歴史ある立派なもの。しかし建物の傷みもあり、内部は暗く、寒く、これからの御同居で快適な暮らしが営める状態にはなかったため、建替えに踏みきられたのです。そして、KJWORKSと２回目の家づくりになりました。しかし、それは同時に、10年住んだ愛着ある我が家を手放さなければならない、ということでもあったのです。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>住まいを手放すにあたって、お客さまとKJWORKSの共通した想いは「木の家の良さのわかる方に引き継いでほしい」ということ。それを広く知っていただくため、KJWORKSのホームページにも、家の写真とともにその想いを文章で掲載し、木の家に住むことをお考えの方々へ、よく伝わるようにさせていただきました。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>その甲斐あって、ありがたいことに、多くの問合せをいただき、このたび新しい住まい手の方が決まりました。もちろん、木の家が好きな方ですよ。 本当によかった！</p>  <p>&#160;</p>  <p>今回は、木の家を譲り渡すという大きな出来事にあたって、良いお手伝いができたと思います。家を手放すほうも、新しく入居される方も、そして我々も、「三方良し」のとても嬉しいお話になりました。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>このような、木の家「木想家」の住まい手が代わることのお手伝いも、私たちは「家守り」のひとつだと考えています。家を可愛がっていただける人から人へ、家を受け継いでいく、お手伝い。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>また、以前にはこんなこともありました。私たちがお手伝いをするのではなく、お客さまの方で、不動産屋さんを介して家を売却する手続きをされ、購入者の方を決められたのですね。もちろん、お客さまのお宅ですから、そちらのほうが普通の方法かもしれません。</p>  <p>   <br />しかし、私たちはその新しい住まい手の方のことを教えていただいて、家をつくった工務店、家守りをやっている工務店としてご挨拶に行きました。そして、その家が無管理状態ではないことをお話しし、今後も家守りを継続していくことも合わせてお約束してきました。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>家守りをずっと続けていくこと。それは家づくりをする私たちにとっての使命です。代が変わっても、人が代わっても、それは同じことです。「家守り」という管理工務店があることこそ、住んでいるご家族が安心できる暮らしの元ですから。私たちは、家という箱ではなく「暮らし」を提供する志事なのですから、それはあたり前のことですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>「アフターメンテナンス」というような殺伐とした言葉ではない、家と合わせて住んでいるご家族とのお付き合いが「家守り」ですし、それが楽しくできている会社こそが良い「家づくり工務店」だと、心から思う次第です。</p>]]>
        
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    <title>街歩きのお供</title>
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    <published>2012-05-03T04:08:13Z</published>
    <updated>2012-05-03T04:08:17Z</updated>

    <summary>   &#160;  『京都・大阪・神戸 [名建築]ガイドマップ』 円満寺洋介著...</summary>
    <author>
        <name>KJWORKS 大阪</name>
        
    </author>
    
        <category term="6. 山口のモト（ｲﾝﾌﾟｯﾄ色々）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/">
        <![CDATA[<p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/81131cc098e7_B8F9/476781216X_2.jpg"><img title="476781216X" style="border-top-width: 0px; display: inline; border-left-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-right-width: 0px" height="404" alt="476781216X" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/81131cc098e7_B8F9/476781216X_thumb.jpg" width="283" border="0" /></a> </p>  <p>&#160;</p>  <p>『京都・大阪・神戸 [名建築]ガイドマップ』 円満寺洋介著 エクスナレッジ </p>  <p>&#160;</p>  <p>ご愛読ありがとうございます。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>今、新緑がとても美しくて、街を散歩したくなる季節ですね。今日は、そんな時に楽しく役立つ一冊を。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>この本は、とにかくよく出来た「街歩きのお供」です。街歩きの際に気になる「あの建物」を網羅してあり、京都、大阪、神戸、合わせて50もの「散策ルート設定」までしてくれています。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>名建築と書いてありますが、いわゆる「レトロビル」がその大半を占めています。近代遺産と言えるような素晴らしい建物、そして伝統的な日本建築なども含まれていますね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>それは、著者が建物の修理・復元を得意とする設計士であるということも、関係していると思われます。建物は「時」に試され、生き残ったものが「味わい」を得て、名建築への道を歩む、という考えなのでしょう。</p>  <p>&#160;</p>  <p>しかし、社寺仏閣の類は、あえてほとんど採りあげられていません。それはまた別の大きなテーマで、それだけで本が埋まってしまいそうですし、その種のガイドブックは他にいくらもあるから、でしょうね。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>この本、私のような、建築に携わり、なおかつレトロ好みの人間には、まさにドンピシャの一冊なのです。知っているビルについてはその詳しい情報が得られ、行ったことのないビルには、訪れる計画を練る楽しみを与えてくれます。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>あまりに専門的にならず、写真も多く使いながら、わかりやすい説明なのが、プロ向けでない感じで好感がもてます。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>巻末には、散策で疲れた時のための「ひとやすみ INDEX」もついていたりします（笑）。これがまた、レトロ好みのカフェなどが色々と載っている。趣味が一貫していて嬉しいですね。 </p>  <p>&#160;</p>  <p>レトロビルが好きな方は、是非ゲットしてみて損はない、良い「街歩きのお供」であります。</p>]]>
        
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    <title>大地のエネルギーを活かす</title>
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    <published>2012-05-02T03:32:54Z</published>
    <updated>2012-05-02T07:53:38Z</updated>

    <summary><![CDATA[   &nbsp;  ご愛読、ありがとうございます。  &nbsp;  今日は、...]]></summary>
    <author>
        <name>KJWORKS 大阪</name>
        
    </author>
    
        <category term="2. KJ WORKSの設計術" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/">
        <![CDATA[<p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/e487675ecc8d_A9ED/%E5%9C%B0%E7%86%B1%E4%B9%BE%E7%87%A501_2.jpg"><img title="地熱乾燥01" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="304" alt="地熱乾燥01" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/e487675ecc8d_A9ED/%E5%9C%B0%E7%86%B1%E4%B9%BE%E7%87%A501_thumb.jpg" width="404" border="0" /></a> </p>  <p>&nbsp;</p>  <p>ご愛読、ありがとうございます。</p>  <p>&nbsp;</p>  <p>今日は、大地のエネルギーを木の家づくりに活かす、そんな素晴らしいお話です。</p>  <p>&nbsp;</p>  <p>KJWORKSがつくる木の家「木想家」で、柱や梁などの構造材に一番よく使われているのが、熊本県は阿蘇小国町が産する「小国杉」です。 </p>  <p>&nbsp;</p>  <p>小国杉を多く使っている理由としては、小国町という場所の標高の高さ、その寒暖の差が生む小国杉の粘りや硬さ、あるいはヤブクグリというその品種に特有の「松のような」脂の多い質、などもありますが、小国町の製材所さんがもっている、乾燥技術の高さもその大きな要因です。 木は生きているから割れるもの、とは言っても、割れが起きないほうが望ましいのは、確かですものね。</p>  <p>&nbsp;</p>  <p>そしてこのたび、その乾燥技術の高さを誇る小国町に、さらに優れた木材乾燥技術が生まれました。それが、「天然地熱乾燥」です。 </p>  <p>&nbsp;</p>  <p>熊本といえば「火の国」。マグマの力による、温泉の町でもあります。小国町にも「岳の湯地区」という場所があって、そこでは地熱によって地下水が熱せられ、水蒸気となって立ち昇っているんです。 冒頭の写真がそれ。冬でもほら、この通りなんですよ。</p>  <p>&nbsp;</p>  <p>熊本の阿蘇のような火山地帯では、地下数キロメートル辺りにものすごく高温の「マグマ溜り」があるのだそうです。そして、地下水がマグマ溜りにふれると高温の熱水や蒸気になります。この高温・高圧の熱水や蒸気がもつ凄いエネルギー、それが「地熱エネルギー」と言われるものです。</p>  <p>&nbsp;</p>  <p>この強い「地熱」を、何とか地元で産する木材の乾燥に活かせないか、ということで研究と試行錯誤が積み重ねられ、ようやく技術として確立してきたのが、小国町の「天然地熱乾燥」なんです。 </p>  <p>&nbsp;</p>  <p>何と言っても、化石燃料を使わないこの方法は、非常に省エネルギー、省CO2となるエコな技術です。また、自然の熱を利用することで、あまり高温でなく、低温～中温でじっくりと乾燥することとなり、木材への負担が少ないのも大きな特徴です。 </p>  <p>&nbsp;</p>  <p>高温で一気に乾燥してしまうと、木材はなかば「焼け焦げた」ような状態となり、色も香りも飛んでしまうのですが、この地熱乾燥による材は、まさに製材したばかりの木材のような色と艶を維持していて、とても美しいのです。</p>  <p>&nbsp;</p>  <p>ただ、高温にしない方法ですから、時間がかかります。約７日～２０日間もの間、乾燥釜に格納して、じっくりと水分を追い出していきます。そして含水率20％以下に落とした状態から、さらに倉庫にゆっくりと寝かせて熱を冷ましていきます。こんな手間暇をかけるからこそ、木がもっている本来の姿を取り戻すことができるのですね。 </p>  <p>&nbsp;</p>  <p>今後の「木想家・小国杉の家」では、まず柱材から、全てこの天然地熱乾燥による美しい乾燥材にしていく予定です。省CO2で、なおかつ美しく木の持ち味を失わない乾燥材木。それをご提供できるというのは、木の仕事に関わるものとして、こんなに嬉しいことはありませんね。</p>  <p>&nbsp;</p>  <p>今月中旬に、私を含めてスタッフ数名で、小国町に行ってきます。地熱乾燥の施設を自分の目でもしっかりと見て、その良さ、その活用法、今後の展開の可能性などについて、身をもって感じてくるためです。</p>  <p>&nbsp;</p>  <p>久しぶりの小国町。自然豊かな、美味しいものも豊富な、とてもいいところですから、すごく楽しみです。またのご報告を、お待ちくださいませ。</p>]]>
        
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    <title>ポスト竜涎香</title>
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    <published>2012-04-30T13:37:51Z</published>
    <updated>2012-04-30T13:38:10Z</updated>

    <summary>   &#160;  ご愛読、ありがとうございます。  &#160;  ご覧の画...</summary>
    <author>
        <name>KJWORKS 大阪</name>
        
    </author>
    
        <category term="4. 日々の思い" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/">
        <![CDATA[<p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/14f82601ab88_13E2B/%E7%AB%9C%E6%B6%8E%E9%A6%99_2.jpg" rel="shadowbox"><img title="竜涎香" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="287" alt="竜涎香" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/14f82601ab88_13E2B/%E7%AB%9C%E6%B6%8E%E9%A6%99_thumb.jpg" width="404" border="0" /></a> </p>  <p>&#160;</p>  <p>ご愛読、ありがとうございます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ご覧の画像は、竜涎香（りゅうぜんこう）というものです。ご存知でしょうか？横文字ではambergris（アンバーグリス）といいます。ここで、お洒落に関心の深い人はおわかりになるでしょうか。実はこれは、超高級な動物性香料なんですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>竜涎香をつくっていのは、マッコウクジラです。マッコウクジラの好物はイカ。そのイカの「くちばし」の部分が消化器官内にささった時、消化器官を保護するために分泌される物質だと言われています。これをクジラが嘔吐、排泄したものが、海水と反応したり紫外線を浴びたりして、長い時間をかけて徐々に岩のような塊になるのだそうですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>それが海面に浮かんでいたり、浜に打ち上げられたりして、人間に回収されるのですが、これが非常に良い香りをもち、しかもそれが長続きするということで、希少な香料として数百年の間、珍重されているのだといいます。その値段は、１キログラムあたり、なんと１万ドル、香水になると２万ドル！</p>  <p>&#160;</p>  <p>確かに、その成り立ちを知ると、そんなものがそうそう簡単に手に入るわけがないと、よくわかりますね。昔は、この超高級材料を手に入れるためにマッコウクジラが殺されたりしていたそうですが、1984年に商業捕鯨が禁止されて以降は、まさに「たまたま見つかる」しか方法がないという状況で、その希少性は高まるばかりです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>そんなことからアンバーグリスは、長らく化学香料で補われたりしていたそうですが、この度、自然素材からこのアンバーグリスの代替品が開発された、という朗報がありました。</p>  <p>&#160;</p>  <p>開発したのはカナダのブリティッシュ・コロンビア大学（University of British Columbia）のヨルグ・ボールマン（Joerg Bohlmann）教授。モミの木と酵母菌から、竜涎香と同じ働きをする物質をつくりだしたのだそうです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>教授によれば、セージやモミの木に含まれる「cisアビエノール（cis-abienol）」という化合物に竜涎香と同じ働きがあることは、以前から知られていたことなのだそうです。しかし今まではそれをうまく他の成分から分離することが難しかったのだとか。</p>  <p>&#160;</p>  <p>遺伝子実験によって、「バルサムモミ」というモミの木の遺伝子が、非常に効率的にこの化合物を作り出せることが発見されたこと。そして、この遺伝子を酵母菌に組み込んで大量に培養する技術ができたこと。この二つによって、cisアビエノールをバイオ製品として持続的に生産することが可能になったのですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>教授はこう言っています。クジラの嘔吐物と植物由来のもの、自分の肌につけるものの原料としてどちらを選ぶかと聞かれれば、前者は選ばないのではないだろうか、と。</p>  <p>&#160;</p>  <p>なるほど、確かに竜涎香と同様の素晴らしい香りが自然につくりだせるというのは、よいことだと思います。しかし、それで本来の竜涎香が使われなくなるか。私はそうはならないと思います。逆に、竜涎香はもっと高価な希少材料となり、その価値が高まると想像できます。なぜなら「本家」であり、「天然物」だからです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ハマチの刺身ではないですが、「やっぱり天然物は違うね！」と言いたい気持ち、人間の手によって作り出されたものよりも、大自然が生み出したもの、本家のほうが優れていると思いたい気持ち。</p>  <p>&#160;</p>  <p>人間というのは、そういう気持ちをどこかもっているように、私には思えるのです。それは、バイオテクノロジーによって生み出されたものでも、やはり同じだろうと、そう思うのですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>それは、人間も大自然によってつくられた、その一部である、そういう思いがまだ深層心理として、あるいは集合無意識としてあるのに違いない。私には、そんな気がして仕方ありません。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ですから、この新しいcisアビエノールによるアンバーグリスが商品化されたあかつきには、おそらく竜涎香はこう呼ばれるようになるでしょう。そう、「天然アンバーグリス」と。</p>]]>
        
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    <title>縄文のヴィーナス</title>
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    <published>2012-04-28T09:01:25Z</published>
    <updated>2012-04-28T09:01:35Z</updated>

    <summary>   &#160;  ご愛読、ありがとうございます。  &#160;  今日は、...</summary>
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        <name>KJWORKS 大阪</name>
        
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        <category term="4. 日々の思い" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/a29a53e2b99a_FDE5/%E7%B8%84%E6%96%87%E3%81%AE%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B9_2.jpg"><img title="縄文のヴィーナス" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="504" alt="縄文のヴィーナス" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/a29a53e2b99a_FDE5/%E7%B8%84%E6%96%87%E3%81%AE%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B9_thumb.jpg" width="383" border="0" /></a> </p>  <p>&#160;</p>  <p>ご愛読、ありがとうございます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>今日は、この「土偶」のお話です。「土偶」と聞いて思い浮かぶボテッとした造形とはかなり違う、とても均整のとれた美しい形をしていますね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>この土偶は、山形県舟形町にある西ノ前遺跡からの出土品です。1992年、国道１３号線の建設に伴って県の教育委員会がおこなった発掘調査で、出土したものです。高さは45センチもあり、出土後に復元された完全な形の土偶としては、国内最大のものだそうです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>なんといってもその特長は、先述の通りの均整のとれた美しい姿。８頭身に近いスラリとした体型で、脚の部分が安定した形となり、腰はくびれ、お尻が後ろに突き出ています。いわゆる「縄文」の文様は控えめで、全体にシンプルな印象。</p>  <p>&#160;</p>  <p>土偶といえば「豊穣」のシンボルとして、ふくよかな体型のものが多いのですが、このタイプは女性の体のデフォルメの仕方がとても鋭いですね。弧を描くその稜線の美しさ！まるでモダンアートのようです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>このタイプの土偶は、山形、宮城、福島各県で、縄文時代中期の遺跡から出土するものに共通の姿形だそうで、これらを総称して「西ノ前タイプ」というのですが、一般的にはその姿形の美しさから「縄文のヴィーナス」と呼ばれているんですね、この女性は。</p>  <p>&#160;</p>  <p>この「縄文のヴィーナス」、1998年に国の重要文化財に指定され、これまで海外４カ国で公開展示されました。その美しさはフランスやイギリスでも非常に注目を集めたといいます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>そして今回、この土偶が国宝に指定されることになりました。この20日に、文化審議会から文部科学相へ、国宝への指定が答申されたのです。その理由として、審議会のコメントは「縄文時代の土偶の造形の一つの到達点を示す優品として代表的な資料であり、学術的価値が極めて高い」とのことです。素晴らしい。</p>  <p>&#160;</p>  <p>その造形美は、運慶や快慶の仏像、ロダンやジャコメッティの彫刻と比較しても、少しも遜色ないように私には思われます。まさに国宝に値する逸品ですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>この土偶をつくった縄文人とは一体どんな人達だったのか。素人にはとても想像はつきませんが、縄文時代の人々は狩猟生活を主としながら、亡くなった仲間に花を供えたと言います。</p>  <p>&#160;</p>  <p>その精神文化の高尚さ。それがきっとこの美に凝縮されている。そう思えば納得の、素敵なヴィーナスなのです。</p>]]>
        
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    <title>出雲大社あらわる</title>
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    <published>2012-04-27T09:57:51Z</published>
    <updated>2012-04-27T09:57:55Z</updated>

    <summary>    &#160;  ご愛読、ありがとうございます。  &#160;  ご覧の...</summary>
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        <name>KJWORKS 大阪</name>
        
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        <category term="5. 素晴らしき建築の世界" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/">
        <![CDATA[<p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/99cd897515b1_FDF7/Tn20120421001201_2.jpg"><img title="Tn20120421001201" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="404" alt="Tn20120421001201" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/99cd897515b1_FDF7/Tn20120421001201_thumb.jpg" width="271" border="0" /></a> <a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/99cd897515b1_FDF7/%E5%87%BA%E9%9B%B2%E5%A4%A7%E7%A4%BE%E3%81%82%E3%82%89%E3%82%8F%E3%82%8B_4.jpg"><img title="出雲大社あらわる" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="404" alt="出雲大社あらわる" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/99cd897515b1_FDF7/%E5%87%BA%E9%9B%B2%E5%A4%A7%E7%A4%BE%E3%81%82%E3%82%89%E3%82%8F%E3%82%8B_thumb_1.jpg" width="289" border="0" /></a> </p>  <p>&#160;</p>  <p>ご愛読、ありがとうございます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ご覧の画像、左側は、島根にある出雲大社の本殿です。このたび、2008年からおこなわれていた「平成の大遷宮」による改修工事において、国宝・本殿を覆っていた素屋根の撤去が進み、真新しい檜皮葺の大屋根が姿を表しました！</p>  <p>&#160;</p>  <p>鉄骨による素屋根は何回かに分けてスライドさせ、その都度少しずつ解体していく方法なのですね。何と言っても高さ３１メートル、幅３０メートル、奥行き３７メートル、総重量600トンという巨大なものですから、そうそう簡単には撤去できません。スライド作業は計６回実施され、５月末には大屋根全体が見られるようになるそうです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>実は私、去年の秋に出雲を訪れ、出雲大社や松江城、足立美術館などを見て回ったのです。その時はもちろん御本殿は見えませんでした。秋に行く、というのがその時の目論見でしたから仕方がないのですが、大屋根の新しい勇姿を見られなかったのは、やはり残念でしたね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>解体修理に伴う調査で、大屋根の上の千木（ちぎ）や勝男木（かつおぎ）も、本来は緑青ではなく黒く塗られていたことがわかり、それも復元されて、きっと大屋根は以前よりもさらに重厚な感じになっていることでしょう。</p>  <p>また、あの時のように参道を歩き、今度はゆっくりと御本殿を見ることができたら、と思いますね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>そして出雲大社では、もうひとつ大きなニュースが最近ありました。それは、私たち建築屋にはとんでもなく興味をそそられる「設計図」の話だったんです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>鎌倉時代以前、出雲大社の本殿は今のものと全く違う「高層建築」であった、ということをご存知でしょうか？高さがなんと48ｍもあったと言います。長らく「ただの伝説」とされていたのですが、2000年に巨大な柱が発掘されたのです。直径1.3ｍの杉の柱を３本束ねたという凄いもので、これぞ高層本殿の柱に違いない、ということで大騒ぎになりましたね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>今回初めて公開されたのは、「金輪御造営差図（かなわのごぞうえいさしず）」という図面の、原本なんです。冒頭の画像、右側がそれです。ご覧ください。「柱を３本束ねた柱」が描かれていますね。そう、これこそ高さ48ｍの高層本殿の図面、そのオリジナルなのですよ！</p>  <p>&#160;</p>  <p>これまでは、江戸時代につくられたとされる造営図の複製の公開にとどまっていたのですが、今回の大遷宮を迎えたことなどから、出雲大社が原本の公開を決めたのだとか。</p>  <p>&#160;</p>  <p>今後の研究で、図面に使われている紙の調査、あるいは書かれている文字などの調査から、この造営図が描かれた年代を特定できるかもしれず、そうなれば高層本殿がいつ頃出来たかが判明する可能性もあるのです。まさに、古の本殿の姿を解明する上で、最上の資料といえるものなのですね、これは。</p>  <p>&#160;</p>  <p>いま、現代の出雲大社は、新しく生まれ変わったその姿で私たちの前に現れ、また古代の出雲大社は、新しい資料の出現で、さらに鮮明なイメージを伴って現代にその存在を現す。</p>  <p>&#160;</p>  <p>まさに今年は、出雲大社が新しい顔を見せてくれる、歴史的な年なのです。今年も行きたいな。</p>]]>
        
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    <title>竹の響き</title>
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    <published>2012-04-25T14:11:36Z</published>
    <updated>2012-04-25T14:11:40Z</updated>

    <summary>   &#160;  ご愛読、ありがとうございます。  &#160;  先日、シ...</summary>
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        <name>KJWORKS 大阪</name>
        
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        <category term="3. ECOネタピックアップ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/">
        <![CDATA[<p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/7ec0901cd2a8_1461D/%E7%AB%B9%E6%9E%97%E3%81%AE%E9%9F%B3_2.jpg" rel="shadowbox"><img title="竹林の音" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="304" alt="竹林の音" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/7ec0901cd2a8_1461D/%E7%AB%B9%E6%9E%97%E3%81%AE%E9%9F%B3_thumb.jpg" width="454" border="0" /></a> </p>  <p>&#160;</p>  <p>ご愛読、ありがとうございます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>先日、シャルロット・ペリアンの竹の長椅子をご紹介しましたが、また何だか楽しそうな竹製品、見つけましたよ。ご覧の画像がそれ、「iBamboo」という名の、iPhone専用スピーカーです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>この「iBamboo」、まあ、何というか、ただの一本の竹です（笑）。内部に機械が仕込まれているわけでもなく、iPhoneの充電機能など、もちろんありません。上部にiPhoneを差し込む穴があり、下部スピーカーから出る音が竹の内部の空洞で響き、増幅されるという、言ってみればそれだけのシロモノです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>しかし、この圧倒的な存在感と、そのシンプルで美しい形はどうでしょう。何だか、極限まで研ぎ澄まされた、日本刀のような美しさをそこに感じるのは私だけでしょうか。</p>  <p>&#160;</p>  <p>竹の節の部分を中央にもってきて、その部分の上にiPhone本体に合わせた穴を開ける。節は内部でiPhoneの「受け」という意味をもちつつ、デザイン上の要（かなめ）にもなっていますね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>そして左右の音の出口は、前を向ける意味でしょう、斜めにカットされています。これもまた非常にシャープな印象を与えてくれますし、正月の門松を想起させ、まさに「和」の雰囲気を濃厚に漂わせています。</p>  <p>&#160;</p>  <p>後は、製品を安定させるために最下部が平らにされていること、iPhoneの挿入口まわりが削られて優しい形状になっていること。竹への加工はそれだけですが、これらもまた必要にして充分なデザイン、用の美と言えるでしょう。</p>  <p>&#160;</p>  <p>この「iBamboo」には、画像のような無塗装品と、黒く塗ったバージョンとがあります。黒い方はさらに渋く、黒いiPhoneにはピタリとはまる感じなので、そちらを好まれる方も多いかと思われます。</p>  <p>&#160;</p>  <blockquote>   <p>いずれにしても、製品そのものだけでなく、iPhoneを挿した状態がとても美しく、調和しているように思えるのは、おそらくApple社の製品に共通したミニマル・デザインと一脈通じるものがあるから、なのでしょうね。私にはそんな風に感じられました。</p> </blockquote>  <p>&#160;</p>  <p>性能面では、iPhone本体のモノラルスピーカーの音を増幅しているだけなので、ステレオスピーカーとは言い難く、これを使って高音質になる、というものではなさそうです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>しかし、竹という自然素材の内部で響き合った音には、おそらく何か変化があるのではないか。木という自然素材とずっとつきあっている私には、なんだかそんな気がするのです。果たしてどんな音になるのか、とても興味がありますね。まさか、みな尺八のような音になったりはしない、ですよね（笑）。</p>  <p>&#160;</p>  <p>う～ん、木の家のインテリアとしてもピシッと決まりそうなこの自然派スピーカー、なかなか気になる奴であります、ね。</p>]]>
        
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    <title>紐（ひも）の話</title>
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    <id>tag:yamaguchi.kjworks.co.jp,2012://6.4427</id>

    <published>2012-04-23T11:36:01Z</published>
    <updated>2012-04-23T11:36:05Z</updated>

    <summary>   &#160;  ご愛読、ありがとうございます。  &#160;  先日、家...</summary>
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        <name>KJWORKS 大阪</name>
        
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        <category term="4. 日々の思い" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/">
        <![CDATA[<p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/9a33b3e7e815_1225A/201108150925302ads_2.jpg"><img title="201108150925302ads" style="border-right: 0px; border-top: 0px; display: inline; border-left: 0px; border-bottom: 0px" height="337" alt="201108150925302ads" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/9a33b3e7e815_1225A/201108150925302ads_thumb.jpg" width="504" border="0" /></a> </p>  <p>&#160;</p>  <p>ご愛読、ありがとうございます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>先日、家づくりのお話をさせていただいたお客さまから、「使ってない組紐の道具があるんやけど、KJWORKSさんで、使うひと、いてますか？」とのお申し出がありました。</p>  <p>&#160;</p>  <p>日本の伝統工芸「組紐」については私も以前からとても興味がありましたし、その道具もどんなものか知っていました。今回はさっそくそのお言葉に甘えて、道具と指南書をありがたく頂戴した次第です。</p>  <p>&#160;</p>  <p>我々の日常生活のなかで、衣類をはじめとして、いたるところに「紐（ひも）」は存在しています。その中でも、日本古来の衣服である着物の世界、あるいは各種伝統芸能の世界で使われる紐は、それ自体が工芸的な美をもった、とても素晴らしいものです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>今回「組紐」の道具をいただき、さらに興味が湧いたので、伝統工芸である紐の世界を少し調べてみました。そうしたら、やっぱり、とても面白い。少しご紹介しましょう。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ひとことで「紐」と言っても、大きく分けて三種類あるのだそうです。それは、そのつくられ方によって区別されていて、それぞれに使い分けられているんですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ひとつめは、今回いただいた道具でつくる「組紐（くみひも）」。これは糸を数十本たばね、それを複数の玉に巻き、それらを斜めに交差させながら組んでいってつくります。冒頭の写真はその組まれていく様子です。</p>  <p>&#160;</p>  <p>組紐は、和装の帯締めなどに多く使われます。それは、斜めに糸が交差するため、伸縮性をもつからだそうです。締めた後でも適度に伸縮し、着ている人の呼吸や動きに柔軟に対応できるんですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ふたつめは、縦糸と横糸を直角に合わせて織っていく「織紐（おりひも）」。いわば、非常に幅の狭い織物ですね。これはおもに「真田紐（さなだひも）」と呼ばれています。その名前の由来にも諸説あるそうですが、織物ということで様々な柄が生まれ、その紐自体が「家紋」のように扱われたりもするそうですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>この織紐の特長は、組紐と逆。伸縮性がなく丈夫で、しっかりと縛ることができ、また手を掛けて持ち運ぶのに適しています。お茶の道具などを入れる木の箱などには、真田紐が使われるようです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>みっつめは、最も原始的な紐、「撚紐（よりひも）」です。綱引きの縄のように、ねじって、撚りをかけて作られるものですね。この撚紐も、実用的な観点から言えば、織紐と同様に伸縮せず、丈夫さをもつものです。先の２つに比べて製作が容易であることから、農耕民族である日本人、一般庶民がその歴史の中でもっとも多くつくり、使ったものだと思います。それは、そう、「藁縄（わらなわ）」ですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>なるほど、元々は物を縛るため、物と物とを繋ぐため、ものを運ぶため、といった実用的なものだった「紐」。それが徐々に工芸的なものになっていき、多様な技巧が生まれ、鑑賞にたえるものとなり、さらにはその色、柄、形にも意味が生まれて、個人や集団を表す記号にもなってきた、ということなのでしょう。とても興味深いですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>さあ、今回いただいた組紐の道具から、どんな面白い発見がKJWORKSで生まれるか。またのご報告を、お楽しみに。</p>]]>
        
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    <title>時の挿入</title>
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    <published>2012-04-21T14:28:34Z</published>
    <updated>2012-04-21T14:28:48Z</updated>

    <summary>  &#160;  ご愛読、ありがとうございます。  &#160;  ４年に一度...</summary>
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        <name>KJWORKS 大阪</name>
        
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        <category term="4. 日々の思い" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><a href="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/88fdcf7ec453_14A1C/20090101090001_2.jpg" rel="shadowbox"><img title="20090101090001" style="border-top-width: 0px; display: inline; border-left-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-right-width: 0px" height="304" alt="20090101090001" src="http://yamaguchi.kjworks.co.jp/WindowsLiveWriter/88fdcf7ec453_14A1C/20090101090001_thumb.jpg" width="404" border="0" /></a></p>  <p>&#160;</p>  <p>ご愛読、ありがとうございます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>４年に一度だけ、２月に２９日があります。この年を「うるう年」と言いますね。今年はその年でした。うるう年にはオリンピックがある、私はそんなふうに覚えています。</p>  <p>&#160;</p>  <p>しかし、「うるう年」は一般にあたり前として浸透していますが、「うるう秒」というものがあるのは、あまり意識されていないのではないでしょうか。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ご覧の電光掲示板、８時５９分６０秒となっています。通常なら、９時ジャストになっている時間です。ここに「１秒」が挿入され、調整がおこなわれたのですね。実は、今年の７月１日にもまた調整が予定されているんですよ。</p>  <p>&#160;</p>  <p>では、何と何を調整したのでしょう？「時間」というものに調整などあり得るのでしょうか？</p>  <p>&#160;</p>  <p>現在の世界には「標準時刻」というものが定められています。１年の長さは地球の公転から、１日の長さは地球の自転から、それぞれ求められていたわけですが、ある時点から、精度を維持する意味で、原子時計に基づいて定められるようになったんです。それは、１９５８年（昭和３３年）のこと。この定められた時刻が世界の標準時「協定世界時」です。</p>  <p>&#160;</p>  <p>原子時計というのは、原子から発せられるある固有の周波数の電磁波を元にした時計で、とても正確です。ところが、地球の自転速度というのは、非常に厳密に言うと、一定ではないんですね。そこに、ごくわずかながら、原子時計との差が生まれてくる。そのずれは、数年間に１秒というレベルだのだとか。</p>  <p>&#160;</p>  <p>そこで、そのずれを常に１秒以下に保つため、「うるう秒」が挿入されるわけなんですね。今回の７月１日の挿入は、平成２１年１月１日におこなわれて以来、３年半ぶりだそうです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>この「うるう秒」によって、協定世界時は実際の地球の運行とうまく摺り合わされてきたわけですが、実は最近は、その是非が問題になっているといいます。</p>  <p>&#160;</p>  <p>今や、世界中にあるコンピュータ。この内部の時計には、「うるう秒」の挿入はプログラムされていません。それを数年に一度、全て手動で変更する必要がある、ということになります。非常に手間と費用がかかる話ですし、その際にエラーや誤動作が生じてしまう恐れもあり、そう簡単なものではないんですね。</p>  <p>&#160;</p>  <p>元々の協定世界時を定めた国際電気通信連合（International Telecommunication Union、ITU）でも、この１月に会合が開かれ、「うるう秒」の廃止が協議されました。しかし、その場では決定がなされず、その後の会議でもまだ結論は出ていません。</p>  <p>&#160;</p>  <p>世界７０ヶ国が集まった協議の場では、さまざまな側面からその是非、存続の可否が検討されたといいます。人工衛星によるナビゲーションシステムなどへの影響も非常に大きいため、それらを多く導入している国々などでは、廃止に前向きな意見もあったそうですが、やはりまだその社会的な意味、法的な意味、宗教的な意味、全てを精査することは出来ていないという状況のようです。</p>  <p>&#160;</p>  <p>もし「うるう秒」が廃止されると、原子時計はこれから100年で15秒進むことになるといいます。それを「ごく些末な誤差」とみなすか、その積み重ねは大きいとみるか。</p>  <p>&#160;</p>  <p>私が思うに、世界の国々、さまざまな民族、それぞれに「時間」というものをどう感じているか、それがこの協議の場でよく表れるのではないでしょうか。それは非常に多様なものであるはずで、その民族の成り立ちとも関わる話だと思います。</p>  <p>&#160;</p>  <p>ただ「うるう秒」というものだけでなく、「時間」というものの扱いについて世界で共通の結論を出すというのは、とんでもなく難しいことだと想像できます。ですから、そんなに簡単に結論は出ない。私、そう感じる次第です。</p>]]>
        
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