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KJ WORKSの設計術や家づくりについて私の想いを、日々綴っています。
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漁港の建築

 

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ご愛読、ありがとうございます。

 

先日14日、15日と、兵庫県の香美町へスタッフや職方さん達と行って来ました。香住漁港と呼ばれる港町、カニや魚がたいへん美味しいところです。

 

今回はちょっと早めに着いて、夕食までにかなり時間があったので、雪の残る香住漁港をしばらく散策してきたんです。

 

もう夕方ですから、上の写真のように多くの船が陸へ引き揚げられ、休んでいます。そしてその向こう側に、一隻につきひとつ、という感じで、小さな小屋が建ち並んでいるのに気づきました。こんな感じです。

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大きさは一坪もない、本当に小さな小屋です。漁の道具を入れておいたりするところかな、と思ったりしたのですが、面白いことに「長屋」にはなっておらず、船一隻につき、ちゃんとひとつ「戸建て」で建っているのですね。

 

また、ほとんどの小屋に窓があります。そのせいか、何だか小さな家のように見え、この小屋と並んでいる船が、ずいぶん大きく感じられたりして、可笑しかったのです。

 

「家型」をしていて窓がひとつ。まるで子供が描く「家」のような可愛らしい小屋たちに、思わず頬が緩んでしまって、しばらくそこで観察していました。

 

もちろん、この周囲には船乗りさんの暮らす本当の家も建ち並んでいます。それがまた、この小屋をそのまま大きくしたようなシンプルな形の家が多く、それもあってこの小屋の有り様が面白かったのですね。

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ちなみに、今でも多くの家はこのような板張りの外壁です。屋根はほぼすべての家が石州瓦。釉薬を塗った、透水性の低い瓦です。

 

水を吸ってしまうような土壁の外壁やいぶし瓦はここには存在していません。やはり冬の厳しい場所、ちょっとした水分も凍ってしまって建物に害をなす、そんな気候の場所なんだと、改めて感じました。

 

家も小屋も素直なシンプルな形をしていることも、きっとそれと無関係ではないでしょう。複雑な入り組んだ建物形状は、水が入っていく隙間を生み出しがちですから。

 

ちょっとした散歩の間でしたが、やはり「家」の形は、その土地の気候風土をそのまま写した形になっている。そのことを漁港でも体験することが出来た、というわけであります。これだから、散歩はやめられません(笑)。



スーツケース2題

 

ご愛読、ありがとうございます。

 

旅のお供として、重い荷物を楽に運べる車輪付きのスーツケース。便利なものですよね。「コロコロ」という呼び名で、昨今は小型のものが街中の日常生活でも使われているようですが...。

 

そんなスーツケース、発想を転換した面白いモノも出てきているようですよ。

 

圧縮して運ぼう

 

ひとつめはこれ。衣類圧縮袋を内蔵したスーツケースです。

 

布団を収納した袋の空気を抜くことで布団を圧縮し、スペースを取らず収納する袋がありますが、あれと同じ要領で、衣類を入れた袋の空気を抜いてペッタンコにし、荷物の省スペース化を図ろうというものですね。

 

移動の時に引っ張る上部のハンドルが、空気を抜くときのハンドルとしても機能する、というのが面白いですね。

 

行きはともかく、帰りの衣類は圧縮してもって帰ることは、普通はできません。でも旅の土産は増えて、荷物に困ることになるのが復路です。そんな時には強い味方になってくれそうです。

 

スーツケースに乗っかって

 

そしてもうひとつはこれ。これは荷物が入れられるキックボード?

 

とにかく重い、というのがスーツケース。そのために車輪が付くわけですが、それならいっそ自分も乗っかって移動してしまえ!そういう発想の「乗れるスーツケース」です。

 

普段はたたまれている部分を倒すと、そこがキックボードの形状になります。そして荷物を引っ張るハンドルは、この場合は運転用のハンドルに早変わり、というわけですね。

 

この新製品、マイクロ・モビリティ社というキックボードの専業メーカーと、スーツケースのサムソナイトが共同開発したものだそうで、その辺りはいい加減なものではなく、ちゃんとした「本格派」と言える製品のようです。

 

これで例えば空港の中をスイスイ移動。楽チンで、しかも気持ちよさそうです。

 

 

2種類の新手のスーツケース。どちらも、ただ引っ張るだけではない、新しいハンドルの使い方が提案されているところが共通していますね。「持つ」に加えて「操作する」役目が付加されている。

 

そこがとても面白いし、どちらも、ちょっと使ってみたいと思わせてくれる楽しい製品でした。



UFOの技術

 

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ご愛読、ありがとうございます。

 

宇宙人の乗り物とされるUFO(未確認飛行物体)は、一般に「空飛ぶ円盤」などと呼ばれていますね。その名の通り、円盤状の乗り物とされています。

 

我々人間が現在使っている航空機とはおよそかけ離れたその姿。UFOがどのように飛んでいるのかは、まだ未知の世界です。

 

しかしその人間の技術をはるか超越したと思われるUFOの飛行技術、その一部はこういうことではないか、それを発見した人が日本にいらっしゃるそうです。すごい!

 

その「空飛ぶ円盤を実現させる技術」を発明したのは、鳥取に住む民間の一発明家さん。それは「円盤型の飛行物体を水平に安定させる技術」だそうです。

 

確かに、考えてみれば円盤状の物体が空中に浮いていて、どの方向にも進めるとすれば、その物体の水平を保つのは至難の業のように思えます。しかし今回発見された技術を使えば、その物体は原理上、常に水平を維持するというから驚きです。

 

その秘密は、「弾み車」と呼ぶ3つの回転体にあります。この弾み車を、円盤の中心となる垂直の軸から等間隔に3つ配置し、それぞれを全く同じスピードで高速回転させると、遠心力が均等に働き、結果水平が維持されるのだそうです。この「3つ」というところがミソだということでした。

 

この凄い技術の話を読んでびっくりし、そして私の頭に忽然と蘇ったものがあります。

 

それは、これ。「地球ゴマ」です。

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地球ゴマは、「ジャイロ効果」を利用した玩具でした。ジャイロ効果とは、「高速で自転する物体は、その速度が早いほど、姿勢が乱れにくくなる」という現象ですね。

 

そんな名前も意味もしらない子供の頃、このコマの内部が回転し、その姿勢が保たれるのが、不思議でなりませんでした。上の写真よりも、もっと倒れた姿勢のままで、じっとしているんですから。

 

あまり詳細なことはわかりませんが、今回の「円盤水平化」の技術も、このジャイロ効果と関係があるに違いありません。そう思うと、子供の頃のあの不思議な感覚が思い出されて、懐かしいやら、ワクワクするやら、です。

 

空飛ぶ円盤も、この世界の物理現象を使って飛んでいるはず。一見物理現象に反するように見える「地球ゴマ」と同様、まだ知られていない「ジャイロ効果」のようなもの、きっとそれが、UFOのもつ技術なのだろうと思います。

 

その一端が解明されたのかもしれない。今回のすごい発明に、まさに童心に帰って、心躍らせてしまった私でした。



脚立デザイン研究

 

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ご愛読、ありがとうございます。

 

先日から、私のFacebookの画面の右上に、ちょこちょここんな文字が出てきていたんです。

「ハセガワ脚立デザイン研究所」

 

ん?脚立デザイン?脚立って、あの登って作業する、あれ?あれのデザイン研究って、一体なにを?

頭の中が「?」でいっぱいになり、思わずクリックして開いたのが、上の画面です。

 

しばらく見ていて、ようやく納得がいきました。これは、長谷川工業株式会社が製品PR用につくったページだったんですね。

 

同社は元々、脚立や作業台、足場板などを扱う会社のようですが、新規事業として「デザインシリーズ」と銘打ち、スッキリとしたデザインにこだわった製品をつくっているようです。

 

この「デザイン研究所」は、「lucano」というその脚立のPRのためのFacebookページだった、というわけでした。

 

しかしこの「lucano」、なかなかスッキリとして気持ちのいいデザインです。従来の、現場にある脚立のイメージとはずいぶん違っていて、インテリアのアイテムとしてもさまになりそうな美しさです。

 

例えば、こんな写真が紹介されていました。

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おお、脚立でこういうことができるか!それほどまでにスッキリと、美しいデザインに仕上がっているということでしょうね。

 

すっかりファンになってしまった私、そのうちゲットするかも...。

 

そこで改めて考えました。なるほど、確かにたゆまぬ脚立デザインの研究があったからこそ、こんなに素敵なプロダクトを世に出すことができたわけですね。

 

「脚立デザイン研究所」という大看板も、あながち全くの架空のもの、というわけでもなさそうです(笑)。



万年カレンダー

 

万年カレンダー

 

ご愛読、ありがとうございます。

 

私の席には「万年カレンダー」が置いてあります。これは、「日」のコマをスライドさせることで、どのような月にも合わせることが出来、まさに万年使えるというもの。カレンダーを毎年買わなくていいし、便利なものです。

 

しかし、「暦」というものについて、ちょっと発想を変えれば、私の万年カレンダーは不要になるのです。というよりも、カレンダーというものは全て万年カレンダーになるのです。???

 

画像がまさにそれ。『ハンキ=ヘンリー・パーマネント・カレンダー』という名前です。これは、現在使われているグレゴリオ暦よりも合理的な新しい暦として、リチャード・コン・ヘンリーという天文学者の先生が提案しているもの、なんだそうです。

 

このカレンダーの最大の特徴は、何と言っても「曜日が変わらない」こと。1年が364日で、7の倍数になっていますね。そうすることで、毎年の日付と曜日が常に同じとなります。元日は常に日曜日、クリスマスも常に日曜日になるのです!

 

確かに、考えてみれば、日付と曜日が何故ずれているのか。祝日の日も毎年曜日が変わり、ややこしいです。それを三連休にもってくるための「何月の第1月曜日」というような祝日の決め方も出てきて、余計ややこしい。欧米ではクリスマスが週の真ん中に来たりすると、経済活動への影響がかなり大きくなるそうです。

 

この新しい暦は、そういう心配をなくしてしまいます。毎年同じ日は、同じ曜日、ですから。毎年同じように繰り返されるのです。

 

しかし、今の一年は365日ですから、364日では合いません。そこでこの万年カレンダーでは、今の「うるう年」の2月29日のように、「おまけの一週間」というのが5年から6年に一度付け加えられます。画像の右下に描いてありますね。これも一週間という単位で調整するので、曜日が変わらないということを維持できるわけです。なるほど、なるほど。確かに、非常に合理的な暦ですね。

 

欧米の方々はそれこそ16世紀からグレゴリオ暦を使ってきていますから、その染み付いた慣習からの脱却、頭の転換は非常に難しいのかもしれませんが、日本人は今でも「旧暦と西暦」という言い方で、太陽暦(グレゴリオ暦)と太陰太陽暦とを共に意識できますから、「暦が変わる」ということに対してはより柔軟なのかもしれない。そんなことを思いました。

 

旧暦(太陰太陽暦)というのは、月の運行を基準に考えられた暦でした。太陽暦は、一年の公転周期を元に割り出した暦です。そしてこの新しい万年カレンダーは、太陽暦と「曜日」とを調整した暦、ということになるのでしょう。

 

でも、確かに合理的ではありますが、やっぱりこれは、西洋の人が考えるものだ、という気がしますね、私などは。

 

毎年同じものが繰り返される、ということに価値を見出す、それもわからなくはないですし、経済活動としてはそのほうがいいのかもしれません。でも、何だか味気なくないですかね?

 

毎年ずれるから変化があっていい。私はそう思います。ですから、先述の「第◯月曜日」の祝日にも私は反対です。祝日は日で決めるべき、でないと何の記念日かわからなくなりますし、天気の特異日などとの関連もなくなりますから。

 

ちなみに日本の旧暦にも、非常に合理的な面があります。それは、大安や仏滅などの「六曜」との関連です。旧暦では毎年、元日は先勝です。十五夜は常に仏滅です。これは、毎年の繰り返しだったんですね。

 

まあ要するに、色んな「基準」を全て統一する暦、というものは不可能であり、どこに基準を置くかの違い、ということなのでしょうね。

 

「季節を感じられてこそ暦である」という考えの私には、この万年カレンダーは、便利ではあれ、かなりパサパサした、無味乾燥なものに感じられてなりません。

 

太陰太陽暦を元にした、季節感ある新しい暦が、でてこないものでしょうか?






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